2017年12月22日

たけしの命を救った紙一重のこと

前回、ビートたけしさんの挨拶について書きました。
今回は、そのついで、というわけではありませんが、もう1つたけしさんの話。

それは、たけしさんがまだ35歳だった1982年のこと。
その日のたけしさんは北海道から東京に戻ってきて、手持ちのお金がほとんどない状態でした。
たけしさんの頭をふとよぎった考え。
それは「フジテレビのプロデューサーに連絡してホテルを抑えてもらおうかな……」
当時、フジテレビのプロデューサーは都内の某一流ホテルに顔が効き、タダで部屋を用意してもらえたのです。
関西からお笑い芸人を呼ぶときには、そのタダ部屋を使うことも多く、たけしさんは、その手を使おうと思ったのですね。

しかし、たけしさんはその思い付きを実行しませんでした。

その日のたけしさんは完全なプライベート。
いくらプロデューサーとホテルの関係があっても、仕事でもないのにタダで泊まるのは気が引けたのです。
少し面倒でしたが、たけしさん、知り合いの高田文夫さんに連絡を取って会い、お金を借りてプリンスホテルに泊まったのだそうです。

さて、翌朝。

テレビをつけた、たけしさんは驚いて真っ青になります。
フジテレビのプロデューサーと懇意にしていた都内のホテル。
昨夜、もう少しで自分も泊まっていたかもしれなかった、そのホテルが火災だというのです。

ホテルの名は、ホテルニュージャパン。

1982年2月に大火災を起こし、33名もの死者を出した、あのホテルニュージャパンです。
たけしさんは、そのときのことを振り返って、テレビでこんなことを言っています。
「良かった。オレの品の良さが生きる原因だった。だってタダで泊まろうとしなかったんだから。お金を払って泊まるべきだと思って良かった。大変だよ、中継なんかあって、炎の中でオレなんか出てってコマネチやらなきゃならない。窓際でコマネチ、最期のギャグだって言ってやらなきゃならない」

最後のコマネチのくだりは例によって不謹慎ですが、「タダで泊まろうとしなかった品の良さが生死を分けた」という部分は大きく頷けます。

人間、「悪いこととは知りながら」、「みんなやっているし」と自分に言い訳をして不正を働くこと、あると思います。
でも、そういう行為は結局、身をほろぼす原因になりかねません。

イギリスには「プリンシプル」という言葉があります。
「原理」「原則」「根本」「主義」「信条」などの意味を持つ単語ですが、英国紳士がもっとも重視する考えたなのだとか。
意訳すれば「筋を通す」でしょうか。

プリンシプルな選択は、ときには生死を分けることがある。

覚えておきたい人生の知恵だと思います。


というわけで、
ではまた。

今週末があなたにとって、よい日々でありますように。


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2017年12月20日

ヘアドネーション

「ヘアドネーション」をご存知ですか?

病気などでウイッグが必要な人のために自分の髪を切って寄付することだそうです。

頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子どもたちに、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。

そもそも、理髪店で切られた髪の毛は、カツラの材料として買い取られるので、理髪店の利益に貢献していると聞いたことがあります。

自分にとって用が無くなったものが、誰かの役に立つ。
その間を取り持ってくれる人や仕組みがあれば、それは可能になります。

世の中は、「ギブ&ギブ&ギブ」でうまくいく。
忘れないようにしたいものです。

というわけで、
ではまた。

今日があなたにとって、よい1日でありますように。


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posted by チャーニー at 10:00| Comment(0) | ライフスタイル? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

法然が遊女にかけた言葉

浄土宗の開祖、法然上人(ほうねんしょうにん)。
「厳しい修行を積まなくても、誰でも『南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)』と唱え続ければ、極楽へ行ける」という教えを広めた人です。
この単純明快な教えは、広く、庶民に受け入れられたと言います。

これは、そんな法然さんが、弾圧によって流罪となったとき、讃岐の国へ流される途中、尼崎の神崎川で船に乗っていたときの話。

法然さんの船に、一艘の小舟が近づいてきます。
乗っていたのは遊女でした。
遊女は高名な法然上人が通りかかると知り、わざわざ舟に乗って教えをもらいにきたのです。

遊女は、法然さんに尋ねます。
「前世の報いでしょうか……。私は、遊女という罪深いことを生業(なりわい)にして生きています。いったい、どうすれば地獄に落ちずに済むでしょうか?」

この遊女の問いに、法然さんはこんな言葉をかけたのです。

「遊女を生業とする罪はとても重く、報いははかり知れません。できることならやめたほうがよいでしょう。しかし、遊女の他に生きる手立てがなく、仏道を求めることもむずかしいのであれば、心から念仏を唱えなさい。阿弥陀様は、あなたのように、弱くて罪深い人を救うために本願を成就されたのです。卑屈になることはありません。阿弥陀様を信じ、念仏をとなえるのであれば、必ず救われますよ」

この言葉を聞いた遊女は、涙を流して喜んだといいます。

その数年後。

流罪を許された法然上人は、ふたたび同じ地を通りかかります。
ふと、あの日の遊女のことを思い出し、船頭に「あのときの遊女は、あれから、どうしたのであろう?」と問うと。

「遊女は、お念仏を唱えながら亡くなりました」

船頭の言葉を聞いた法然さんはこう言ったそうです。
「そうであったか、間違いなく極楽浄土へ行ったことであろう……」

この話。
なにしろ伝説なので、遊女の人数やその後も「念仏を唱えながら川に身を投げた」や「出家した」など諸説があります。
ただ、かの地、尼崎の神崎には、この伝説にまつわる「遊女塚」の史跡が今も残っていて、5人の遊女の名まで刻まれているそうなので、作り話ではないようです。

この話を知ったチャーニーは、法然さんが、「遊女は悪いからやめなさい」と正論を押し付けるのではなく、「やめられないなら……」と、ちゃんと救いの道を示してあげていることが素晴らしいと思ったのです。
「阿弥陀様は、あなたのように、弱くて罪深い人を救うために本願を成就されたのです」
という言葉。
救われますよね。

ちなみに、当時は、遊女どころか、一般の女性ですら宗教によって救われることがなかったそうで、日本の仏教において、初めて、一般の女性にひろく布教をおこなったのは、この法然さんなのだそうです。


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