2018年06月05日

ワイン通アピールのお客に

フレンチレストランでボトルワインを注文すると、ソムリエがワインを持ってきて、ホスト役のお客のグラスに少し注いでテイスティングをしますよね。
まだ、学生だったころ。ある集まりで、生まれて初めて年長の男性がホストテイスティングするのを見て、「カッチョイイ〜!」なんて思ったものです。

あとで知ったのは、あれ、ワインが変色していないかとか、かび臭くなっていないかなどを確認するのが目的で、「美味しいかどうか」を確認するためのものではないんですね。
ですから、テイスティングして、「もっとしっかりした重いワインを」なんて言うのは、基本、間違っているのだそうです。

さて。
かつて、ソムリエ世界一になったこともある日本ソムリエ協会会長、田崎真也さんの本に出てくる話です。

田崎さんによれば、あまりワインに詳しくない男性にかぎって、このテイスティングのとき、女性の前で、ワイン通を気取りたがるとのこと。
田崎さんが、その男性から事前に聞いておいた予算内で、その日の料理に合ったこれ以上ないワインを選んでも、そういう男性は、テイスティングのとき、「田崎さん、香り、こんなもん?」なんて、言ってくるそうです。

さて。
ここで、いきなりクイズ。

その日の料理に合わせて、事前に聞いている予算内で最高のワインを選んでいるのに、カッコつけ男性から「このワインの香り、今イチ」などというイチャモンをつけられたとき、田崎さんはどんな対応をしていたでしょう?
女性の前で、男性に恥をかかせないのが原則です。



…。



…。



シンキングタイムです。



…。



…。



えっ?
「男性の顔を立てて、ワインを取り換えた」ですって?
違います。
それでは、ベストなワインを提供できなくなってしまいます。

えっ?
「お取替えします、と言って、1度下がって、同じワインをまた出す」ですって。
はははっ。
グラスワインならよいですが、ボトルのテイスティングなので、ラベルでバレてしまいますね。それに、それではお客さまにウソをつくことになります。



…。



…。



そろそろ答えです。



…。



…。



ベストなワインを用意したのに、女性へのワイン通アピールが理由で「香りが今イチ」などとイチャモンをつけられたときの田崎さんの対応。



…。



…。



それは、



…。



…。



…。



「おっしゃるとおりです」と答えて、「では、デキャンターに移しましょうか。もっと香りが開くと思います」と提案する。

そもそも、男性はワインのことなんてわかっていないので、そうやって顔を立てさえすれば、「うん、そうしてくれる」なんて言って丸くおさまるというわけです。

この「相手の顔を立てる」というワザ。
自分の提案や企画を通したいときなどに使えますね。

相手の意見が的を射ていれば、有り難いアドバイスですが、なかには「なんとなく気に食わなくて」とか「否定的なことを言うほうがカッコイイから」などの理由で、イチャモンをつけてくる人、いるものです。

そういう人は、そのイチャモンを否定されようものなら、意固地になります。
意地になって、全否定をはじめて、本当だったら会議を通るはずだった提案をつぶされてはたまったものではありません。
だったら、その場は、「さすが、素晴らしい視点ですね。では、ご意見を取り入れて、◯◯◯にするように致しますね」とか言えば、「ふむふむ、よろしい」なんてことになるでしょう。
そうして提案を通しておいて、その人の意見を無視して進めちゃいましょう。
どうせ、相手は、「否定のための否定」なので、自分が何を否定したかも忘れてしまいます。
もし、覚えていたら、「実際に進めてみたら◯◯でしたので」と、いいわけすればいい。

世界一のソムリエのワザ。
参考にさせていただきます。
(参考『接待の一流 おもてなしは技術です』 田崎真也著 光文社新書)



というわけで、
ではまた。

今日があなたにとって、よい1日でありますように。


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2018年05月31日

人間にとって一番難しいこと

どこで聞いたのか忘れてしまいましたが、人間にとって一番難しいのは、「自分の過ちを素直に認めること」なのだそうです。

なぜなら、人間には誇りや見栄があるから。
そして、過ちを認めることで、ときにはすべてを失うことがあるから。

日本はもちろん、どうもアメリカでは、この「過ちを認めること」がとくに「なかなかできない素晴らしいこと」として称賛されるように思います。
ワシントンの子どものころの逸話(斧をもらってテンションがあがったワシントンが桜の木を傷つけてしまい、父親に「僕がやりました」と正直に言ったという話。本当の話かどうかは疑わしい(笑))がアメリカ人に好かれるのはダテではないのですね。
そう言えば、アカデミー作品賞を受賞している映画『クイズ・ショウ』は「自分の過ちを認める映画」でしたっけ。

最近、自分の過ちを認めない大人の醜さと、自分の過ちを認める若者の清々(すがすが)しさを目の当たりにしました。

それにしても、自分の保身に走って過ちを認めない姿というのは、あんなにも醜いものなのですね。
自分が、あんな姿をさらすことにならないためにも、人から後ろ指をさされるようなことは絶対にやらないことだと思いをあらたにしました。
そして、心ならずも「やってしまった」ときは、素直に過ちを認められるように、「あの醜い姿」を目に焼きつけておこうと思います。


というわけで、
ではまた。

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2018年05月07日

お釈迦さまの唯一の苦しみ

「目覚めた人」という意味の言葉、「ブッダ」と呼ばれるお釈迦さま。
何しろ、悟りを開いたのですから、何も悩みがないと思いますよね。

ある人が、お釈迦さまに「お釈迦さまは、仏の悟りを開かれた方ですから、私たちのように苦しみ悲しみは一切ないんでしょうね」と尋ねたことがあるそうです。

こう聞かれたお釈迦さまは答えます。

「たしかに、お前たちのような苦しみはないが、ただ1つだけ苦しみがある」

意外な返答に驚く男。
「仏の悟りを開かれたのに、苦しみはあるのですか?」と聞き返します。
すると、お釈迦さまは、こう言われたのです。

「私の心の眼には、毎日、多くの人たちが、まるで雨が降るように亡くなっている姿が映るのだ。それを思うと苦しいのだ」

ひえ〜。
そんなものが毎日見えたら、たまったものではありませんよね。
自分がお釈迦さまでなくてよかったです。

お釈迦さまのように「心の眼」をもたなくても、「他人の悲しみ」や「辛さ」を自分のことのように感じてしまう人がいます。
「生き仏のようだ」っていう表現がありますが、そんな、慈悲深いというか、優しすぎる心をもっている人です。

そういう人を見ると、心からスゴイなぁと思います。

もちろん、そういう人は、まず、ちゃんと自分自身で自分も幸せにしています。
その上で、他人に対して仏さまなのです。

ここ、実は重要。
自分が不幸なのに他人に慈悲って、それでは「自己犠牲」になってしまいます。
まるで、経営がうまくいっていない会社が慈善事業をやるようなもの。
いくら慈善事業がよいことでも、長続きしません。

私たちは、お釈迦さまじゃないのですから、まずは自分!
それが基本だと思います。


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