2018年06月20日

下の子はあまり勉強ができないけど……

作家の曽野綾子さんが沖縄へ行く飛行機のなかで体験したという話です。

曽野さんの席の隣に座ったアメリカ人の中年女性。
話し好きのようで、曽野さんからはなにも聞いていないのに、自分の息子について話し始めたそうです。

曰く。
「私には息子が2人いるの。長男はマサチューセッツ工科大学を出た秀才で、今では教授になっているわ」
優秀な息子の自慢ですね。
ご婦人は続けて、次男について語ります。

「下の子は、あまり勉強が好きではなくて成績が悪く、軍隊へ入って、沖縄で好きな人を見つけて結婚し、子どもが生まれた」
ご婦人は、財布から次男夫婦の写真を取り出して、曽野さんに見せます。
そして、その日は、初めて次男のお嫁さんと孫に会うために沖縄に行くところだと話してくれたのです。

曽野さんが感心したのは、このご婦人がこの二番目の息子さんについて語ったある言葉でした。
このご婦人は、次男について、誇らしげにこう言ったのだそうです。

「勉強は嫌いなんだけど、彼は人間を愛しているのよ」

曽野さんは言っています。
「(こんな褒め方は)日本にはない表現で、いい言葉だなと思いました。人を愛することができる人間は、母親が自慢してもいいほどのことなんです」

そして、さらにこうも言っているのです。
「その人の生涯が豊かであったかどうかは、その人が、どれだけこの世で『会ったか』によって、はかられるように私は感じています」

チャーニーも、人の人生は、生きているうちにどんな人と出会うかで大きく変わると思っています。

あなたは、「あっ、この人は私の運命を変えてくれたな」と思える人と出会っていますか?
もし、頭に浮かぶ人がいたら、その人との縁を大切に!
そして、「そんな人とまだ出会っていない」というあなたは、そういう人との出会いを見逃さないように注意してくださいね。

運命の相手(異性とは限りません。同性の先輩や後輩かもしれません)は、実はもう、すぐ近くにいるかもしれませんよ。
(参考『老いの才覚』曽野綾子著 KKベストセラーズ ベスト新書)


というわけで、
ではまた。

今日があなたにとって、よい1日でありますように。


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posted by チャーニー at 09:18| Comment(0) | ライフスタイル? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

カエルとサソリの話

「カエルとサソリ」という寓話をご存知ですか?

開高健の『ベトナム戦記』や漫画の『サイボーグ009』に出てきたり、さらに、イギリス映画『クライング・ゲーム』のなかで効果的に使われたりしている話です。
この話のカエルのほうは、キツネの場合もあるようですが、話の骨子は変わりません。

それは、こんな話。

1匹のサソリが河辺を歩いていました。
サソリは向こう岸に渡りたいのですが、泳げないので困っていたのです。
そこにうまい具合にカエルが現れます。
そこでサソリはカエルに話しかけます。

「やあ、カエル君。もしかして向こう岸に渡るのかい?」
「ああ、そうだよ」
「それはいい。実はボクも向こう岸に行きたいんだ。ねえ、カエル君、悪いんだけど、ボクを向こう岸まで背負っていってくれないか?」
「えっ? 冗談じゃないよ。そんなことをしたら、君は、川を渡っているときに、ボクを刺すでしょ」
「何を言っているんだい。そんなことをしたらボクだって溺れ死んでしまうじゃないか」
「………なるほど、それもそうか」

気のいいカエルはサソリを背負って川を泳ぎ始めます。
しかし。
泳いでいる最中、激痛を感じるのです。

「イタッ! サソリ君、どうして刺したんだ! ボクが溺れたら君も死んでしまうのに!」
カエルは毒にしびれながらサソリに聞きます。
するとサソリはすまなそうに、こう言ったのです。

「ごめん、わかっていたけど、やめられなかった。それがボクの性(さが)なんだ」

この話。
解釈は、「人が生まれもってきた性格は、簡単には変わらない」だそうです。
ちなみに、一説によるとこの寓話、発祥はベトナム戦争のころのベトナムという説があり、そのバージョンでは、オチの部分がこうなるのだとか。
「イタッ! どうして刺したんだ! 君も死んでしまうのに、なぜ?」
「それがベトナムなんです」

敵同士が一時的に同盟を結んでも、結局、最後には裏切ってしまう。
それが「性」だから……というたとえ話になります。

チャーニーはこの話を聞くと、こんな想像をします。
手助けすると自分が苦労することがわかっているのに、「生まれついての優しさ」でついつい人助けをしてしまう人。
それだって、生まれついての「性」ですよね。
もし、この寓話の最後に次のような言葉をつなげたら、ぜんぜん違う印象の話になるように思うのです。

「イタッ! サソリ君、どうして刺したんだ! ボクが溺れたら君も死んでしまうのに!」
「ごめん、わかっていたけど、やめられなかった。それがボクの性(さが)なんだ」
「そうか、仕方ないね。もしかしたら刺されるかもしれないって思ったけど、やっぱりボクは君を背負ってしまった。それがボクの性だから……」

自分を信じてくれた相手を裏切ってしまうサソリの「性」と、ダマされるかもしれないと思っても、それでも相手を助けてしまうカエルの「性」。
どっちも悲しいけれど、チャーニーは、できればカエルのほうの「性」をもっていたいと思うのです。


というわけで、
ではまた。

来週があなたにとって、よい日々でありますように。


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2018年06月11日

笑わせる精神

先週、会社の元先輩が出演する落語の会で浅草に行ってきました。
先輩はプロの落語家ではありませんが、ず〜っと落語をやっていて、たまに高座にあがるのです。

今回の浅草の落語会はプロではない人たちが1日中入れ代わり立ち代わり出演するという会で、入場料はなんと無料。
スタッフたちも(たぶん)出演者が所属する落語研究会のOBだったり、現役メンバーだったりという手作りの会なのです。

さて。
チャーニーが感心したのは、この落語会が開演する前に場内に流れたアナウンスです。

声の若さから考えて、たぶん、落語研究会の現役メンバーだと思います。
そのアナウンスはだいたいこんな感じでした。

「本日はお越しいただきありがとうございます。
電気機器をお持ちの方に申し上げます。開演中は、携帯電話、スマホ、冷蔵庫、洗濯機などをお持ちの方は電源をお切りくださいますようお願い致します。
また、音が出るものは厳禁ですので、もし、オナラがしたくなった方は、すかしっぺをしてくださいますようお願い致します。それでは、ごゆっくりとお楽しみください」

はははっ。
こういうシャレの効いたことを、場内放送のまじめな口調で淡々と言うところがうまい。

いや〜、この「来てくださった人たちを楽しませる姿勢」、すばらしい!

真面目にやらなければならない場面というのは、たしかにあります。
でも、ユーモアを入れることが可能な場面では、この「笑わせる精神」を忘れないようにしたいもの。
アマチュア落語会の場内アナウンスに学ばせていただきました。


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