2016年03月31日

謝罪会見で言ってはいけない言葉

テレビの情報番組を観ていたら「謝罪会見で言ってはいけないNGワード」について解説をしていました。
それによると、「つい、言ってしまいがちだけれど、実は言ってはいけない」NGワードは次の3つなのだとか。

「誤解を与えてしまいました」
「遺憾(いかん)に思います」
「お騒がせしました」


これのどこが悪いの? と思えるような言葉もありますね。
その理由はそれぞれ次のようなものでした。

「誤解を与えてしまいました」
→「あなたたちが勝手に誤解しただけで自分は悪くない」と言っているだけで、謝罪していないから

「遺憾(いかん)に思います」
→自分ががっかりしたことを伝えているだけで、謝罪していないから

「お騒がせしました」
→あなたたちが「騒いでいる」と言っているだけで、謝罪していないから

なるほど、言われてみればそうかも知れません。
どれも、深層心理で「自分を守ろう」としていて、「謝罪していない」ということですね。

逆に、言葉のはしばしに、素直に「申し訳ありませんでした」を繰り返す会見は、ちゃんと謝罪しているし、反省しているのが伝わってくるからよいのだとか。

芸能人だと、謝罪会見のやり方を間違ってしまって表舞台から去る人もいれば、逆に好感度を維持、いや、それどころか好感度を上げることに成功して生き残る人もいる。
「謝罪会見」は「言葉の持つ力」をまざまざと感じさせてくれる絶好の教材ですね。

というわけで、
ではまた。

今日があなたにとって、よい1日でありますように。


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posted by チャーニー at 06:41| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

野坂昭如の「サイン事件」

昨日に続いて、フリージャーナリストの矢崎泰久(やざきやすひさ)氏が、その著書の中で披露している、故野坂昭如(のさかあきゆき)氏のエピソード。

矢崎さんと野坂さんの2人が、作家の田辺聖子さんとそのダンナさんに招かれて、神戸の高級料亭へ行ったときのこと。
田辺さんの馴染みであるその料亭。4人が通された部屋のふすまには、有名な女流書家による「書」が直筆で書かれていて、たいへんに雰囲気がよい。
矢崎さんによれば料理もたいへんに美味だったのですが、野坂さんはほとんど手を付けず、もっぱら酒ばかりが進んでいたそうです。

さて。
「そろそろお開きに」という頃になって、この料亭の女将(おかみ)が色紙を持って部屋にやってきます。
そして、野坂に「ぜひ」と、サインをお願いしたのですね。
すっかり酔っぱらっている野坂さん、「もっと太い筆がいい」と言います。
それを受けて、太い筆を持ってくる女将。
女将から筆を受け取った野坂さん、筆にたっぷりと墨汁をつけると、やおら、立ち上がり……。

止める間もなく、すふまの有名書道家による「書」の上に、自分のサインを大書きしたのです。

悲鳴を上げる女将。
うろたえる田辺聖子とそのダンナさん。
ふすまの「書」は、見る間にすべて野坂さんの餌食(えじき)となったのでした。
有名書家の「書」をすべて台無しにして、その場に勝ち誇ったように仁王立ちをする野坂昭如。
その姿を見て、矢崎さんは何となく野坂さんの気持ちがわかって、ちょっと面白がっていたそうです。
とは言え、とんでもないことをしてしまったのは事実。
矢崎さんは、困り果てている田辺聖子夫婦を店に残して、酔った野坂さんをタクシーに押し込んで、あとは野となれ山となれで、早々に退散。
大事件の主犯である野坂さんはタクシーの中で眠ってしまったのだとか。

矢崎さんによれば、翌日の野坂さんはすっかりしょげていて、田辺聖子さんへ電話して、何度も「弁償します」を繰り返していたとのこと。
 
矢崎さん曰く。
「野坂昭如についてすべてを語ろうと思ったら、数冊の書ができるだろう。それほどに奇天烈(きてれつ)な大作家であり、酔人だった」
 
エピソードを読むかぎり、この言葉の通りの人物だったようですナ。
本当に人騒がせ。
しかし、前回もこのブログでお伝えしたように、矢崎さんはそんな野坂昭如のことがどうしても憎めなかったのです。
(参考『人生は喜劇だ』矢崎泰久著 飛鳥新社)


というわけで、
ではまた。

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2016年03月29日

野坂昭如の「山の上ホテル事件」

これは、かつて長年にわたって雑誌『話の特集』の編集長をされていたフリージャーナリストの矢崎泰久(やざきやすひさ)氏が、その著書の中で披露している、故野坂昭如(のさかあきゆき)氏のエピソード。

野坂昭如という作家、とにかく原稿を書くのが遅かったそうです。
矢崎さんによれば、遅筆作家のベスト3は、1位野坂昭如、2位井上ひさし 3位色川武大だそうで、あの遅筆で有名だった井上ひさし氏よりも遅いというのですからなかなかのもの。
笑えるのは、この野坂、井上の両名、原稿が書けないと、あの手この手のウソを考えてきて、矢崎さんはある意味、それが楽しみだったのだとか。

あるときのこと。
原稿を待つ矢崎さんにかかってきた野坂さんからの電話。

「今、お茶の水の山の上ホテルでカンヅメになっています。どうしても書けないので6階から飛び降り自殺することにした。原稿は諦めてください。さようなら」

これを聞いた矢崎さんは手慣れたもの。
死ぬ勇気なんてあるはずがないと瞬時に見抜いて、こう応じます。

「死体の確認に行くから、どうぞ飛び降りてください」

そうと伝えて、すぐにタクシーでホテルに向かったのです。
野坂さんがいる部屋へ行ってみるとドアは開いたまま。
入っていくと野坂さん、悠然としてタバコを吸っているではありませんか。
そして、矢崎さんの顔を見ると、しれっとして、こう言ったのだそうです。

「不思議なことに急に書けた」

まったく人騒がせ。
しかし、矢崎さんはそんな野坂昭如のことがどうしても憎めなかったのだそうです。

「山の上ホテルにカンヅメ」というあたりが、実にどうもひと昔前の作家っぽくてイイですね。
現代とは違って、趣(おもむ)きがあります。
(参考『人生は喜劇だ』矢崎泰久著 飛鳥新社)


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