2016年01月14日

自費出版の最新相場

チャーニーの知り合いの社長さんのところに「自費出版をしませんか?」という営業マンが来たそうです。

起業家にとって、「本を出している」というのは商売をする上での信用につながり、大きな強み。
講演やセミナーをするときも、プロフィールに1冊の著書があるのとないのでは雲泥の差になります。
そして、出版社にしても、執筆者からお金をもらっての出版には「売れずに損をする」というリスクを回避できますのでとても安心なわけです。
ひと昔前の「自費出版」と言えば、自分で書いた原稿を本にしてもらって、自分で売る(=書店にはほとんど並ばない)というイメージ。
しかし最近、「本を出したい」という起業家のニーズと「商業出版の不振でリスクを避けたい」という出版社のニーズが合致して、この「自費出版」の内容が様変わりしつつある…という話は小耳に挟んでいました。

知り合いの社長さんに「自費出版」を持ちかけてきたのは、ベストセラーも多い誰でも知っている某有名出版社。
原稿は自分で書く必要はなく、ライターと編集者が付き、さらに全国の契約書店で平積み陳列保証を付けて、発行部数は4000部。

さて。

この条件で、普通のビジネス書の装丁で本を出す場合、いったいいくらかかると思いますか?
ちょっと考えてみてください。

ちなみに、以前は自費出版の相場は200〜300万円と言われていました。



…。



…。



そろそろ答えです。



…。



某有名出版社が持ちかけてきた自費出版の値段。



それは。



900万円!


正確には900万円弱。
新書スタイルの場合は500万円弱とのことでした。

普通に考えれば高い。
しかし、起業家にとっては、初めての商談のときに「これ、私の著書です」と有名出版社の名前が入った本を手渡せるわけで、うまく商売に利用すれば元がとれないこともない。
一般人ではなく社長さんクラスをターゲットにしているところが鋭いです。

こんな話を聞くと、持ち出しゼロで本を出させていただいている自分がいかに幸せかわかります。
改めて、執筆のオファーをくださる編集者、そして、出版社に感謝です。


というわけで、
ではまた。

今日があなたにとって、よい1日でありますように。


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posted by チャーニー at 09:17| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする