2015年12月17日

「『刑事コロンボ』って知ってる?」

本を書いていて、1つ注意しなくてはならないのは、「そんなことを書いて読者に伝わるか」「読者は知っているか?」という感覚を持つことです。
この感覚のことを、ライターの上阪徹氏は「世間相場」と表現しています。

例を挙げましょう。
「イチロー」と書けば、読者のほとんどは知っていると想定できます。
だから、本に書く時、「あのイチロー選手は」でもいい。
でも、これが「マック鈴木」だと、本に書くときには「元日本人大リーガーの」という前フリを付けないと、多くの人は「?」となってしまう可能性が高い(マック鈴木さん、読んでいたら失礼!)。
気をつけなければいけないのは、自分の年代だと誰でも知っているという場合。
「野茂英雄」あたりは誰でも知っているような気がしてしまいますが、若い人には「?」となる可能性があります。

先だって、出版関係の勉強会に参加したとき、就職活動の年を控えた大学3年生と話をする機会があったと先日、このブログに書きましたよね。
そのとき、チャーニーは大学生の「世間相場」を知りたくて、「ところで、『刑事コロンボ』って知ってる?」と質問してみました。
実は少し前に、「刑事コロンボのように、帰り際に『1つ忘れていました』というのもあり」というような文章について、「これ、若い人にはわからないのでは?」と、編集者さんと話題になったことがあって、それを突然思い出して聞いてみたのです。
大学3年生の男2人の回答は。
「聞いたことはあります」
「おじいちゃんが好きで、1度だけビデオで見たことがあります」
でした。
うーむ。
やはり、本に書く時は「かつて日本でも人気だったアメリカのドラマ『刑事コロンボ』では、ピーター・フォークが演じる主人公、コロンボ刑事が……」などという前フリが必要なのですね。

それにしても、翌日になって思いました。

何の前フリも、何の理由も説明せずに、突然、「ところで、『刑事コロンボ』って知ってる?」って聞いてくるオジサンて、いったい何……。
ただのわけの分からないオジサンからの、唐突な質問にやさしく答えてくれた学生さんに感謝。

というわけで、
ではまた。

今日があなたにとって、よい1日でありますように。


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posted by チャーニー at 09:30| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする