2015年09月11日

信長のダジャレ

少し前にテレビを観ていたら、あの織田信長が「戦(いくさ)へ出向くにあたり、兵たちの前でダジャレを言って、場をなごませたことがある」という話をしていました。

本当なのかなと思って、調べてみたら、どうやらちゃんと記録(=『尾張名所図会』の一節)に残っている実話のようです。

時は永禄3年(1560年)。
今川義元との戦(=桶狭間の戦いですね)に出向くにあたり、信長は戦勝祈願のため、兵たちを連れて熱田神宮を訪れました。
信長は、熱田神宮に願文を奉じたあと、熱田の地侍、加藤図書助順盛(かとうずしょのすけのぶもり)に声をかけ、「神前に捧げるお神酒(みき)の酌をせよ」と命じます。
加藤さんも驚いたでしょうね。
何しろ信長じきじきの指名ですから。
言われるままにお神酒の酌をする加藤さん。
すると信長、ここでこう言ったのです。

「加藤よ、今日の戦は勝とう!」

渾身のダジャレです。
これが言いたくて、わざわざ加藤さんを指名したのですね。

信長は、このギャグを飛ばしてから神前にお神酒を捧げたのだそうです。
この時、信長が出向こうとしていた戦は、正直、勝てっこない戦でした。
信長も、兵たちも、死ぬ覚悟でのぞんでいたはず。
そういう状況の中での会心のギャグだったのです。
信長にすれば、兵たちの緊張をほぐし、さらに「加藤」と「勝とう」をかけることでゲンをかつぎ、運気も士気も上げようとしたのでしょう。

現代ならドン引きされかねない「オヤジギャグ」ですが、このダジャレを聞いた兵たちの多くはこう感じたのではないでしょうか。

「おっ、うちの大将、意外と余裕があるな」

だって、緊張がガチガチになっていたら、とてもギャグは飛ばせませんからね。

このダジャレのおかげで……というわけではありませんが、桶狭間の戦いが信長軍の「奇跡的勝利」に終わったのはご存じのとおり。

ダジャレ1つで兵たちの士気をあげた信長。
この時、27歳。
やはり、すでに大物だったようです。


というわけで、
ではまた。

今週末があなたにとって、よい日々でありますように。


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posted by チャーニー at 08:44| Comment(0) | ライフスタイル? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする